観光庁は5月30日、「宿泊旅行統計調査」の2025年4月分第1次速報を発表した。これによると同月の延べ宿泊者数全体は5336万人泊(前年同月比2.8ポイント増)となった。
このうち、日本人延べ宿泊者数は3697万人泊(同1.1ポイント減)、外国人延べ宿泊者数は1639万人泊(同13.0ポイント増)の結果となり、引き続き外国人利用の増加が全体の伸び率を牽引することとなった。
同調査における客室稼働率の項目では全体61.7%(前年同月差1.9ポイント増)、旅館34.8%(同0.4ポイント増)、リゾートホテル54.3%(同5.0ポイント増)、ビジネスホテル75.9%(同1.9ポイント増)、シティホテル76.8%(同2.5ポイント増)、簡易宿所29.5%(同1.8ポイント増)となった。
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文・オータパブリケイションズ 臼井 usui@ohtapub.co.jp
観光データファイル 観光庁/宿泊旅行統計調査
観光庁、2025年4月分「宿泊旅行統計調査」第1次速報を発表
2025年06月02日(月)